鳥取城下お膝元での初上映会を開催しました
お盆の期間中は、鳥取城のある久松山(きゅうしょうざん)のてっぺん(天守閣があった本丸)に大文字の「大」の字が浮かび上がります。
本家京都の五山送り火の「大」には遠く及びませんが、最近は鳥取の風物詩になってきております。
拙者の家は久松山のふもとで、頭を上げればすぐ見えるけど、首が痛い位置にあります。
このイベントをがんばっている「久松山を考える会」の主催で、昨日13日、久松公民館にて「水鳥密約」の上映会がありました。
この酷暑の中、20人近い方々にご参集いただき、桜田門外ノ変に鳥取が一枚かんでいたという再現映画を見ていただきました。
その中に、たぶん上映会史上最若の女性が来ておられて、いわゆる「歴女」のこかなあと思っておりましたら、終了後、私の所に来られて「海老澤先生の紹介で見に来ました。」と挨拶してくれました。
海老澤先生とは、水鳥密約のロケの際、わざわざ、東京から応援に駆けつけてくださった映画にも登場する「櫻任蔵」の御子孫に当るお方で大学の先生をしておられます。
その教え子に鳥取出身の彼女がいたというわけで、お盆で帰省したときに久松公民館で上映会があるからと紹介していただいたそうです。
うれしいなあ。ぐるぐるっとめぐって鳥取出身の若い人が映画を見に来てくれるなんて、この映画を見て鳥取の自慢話レパートリーに加えてください。
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