河田左久馬は京都弁がよく似合う2
京都府右京区周山から山国隊のご子孫 高室さんにわざわざ鳥取にお越しいただき、河田左久馬 役の林さんへの京都弁指導をしていただきました。
初めに台本の河田のセリフを京都弁に翻訳し、林さんが自分の台本に写し取って、イントネーションの指導を受け、2度ほどセリフ合わせを行いました。
林さんは若いので飲み込みも早く、2度3度とセリフ練習をするたびに京都弁が馴染んで行きました。これで河田左久馬の京都弁はバッチシです。
京都弁の河田左久馬に乞うご期待!
都合が悪くてこられなかった桂小五郎役を野際さんが引き受けてくれて、その他の役は私が代役をして、私は念願の近藤勇の代役をしました。
「亭主はいるか?新選組だ。御用改めである。」
かーっ、何度言っても惚れ惚れするセリフです。
高室さんには、池田屋惣兵衛の「お2階のお客さん~御用改めどすえ~」のセリフを感情たっぷりに言っていただき、声優デビューを果たしていただきました。
映画で姿はありませんが声で出演してもらいます。
また、衣装合わせができていなかった、馬屋原二郎、土方歳三、まだ名前をつけていない志士、河田左久馬の4人の着付けを衣装主任の窪田さんにしてもらって、主要人物の家紋付けも行い、衣装は準備万端になりました。
私は、終盤に入って生あくびが多発しだして、肩が凝って、頭が痛くなり始め、高室さんをホテルにお送りしたあたりで急激に気持ちが悪くなり、家に帰って薬を飲まなければ!と、自宅に帰ったとたん、おえーっと、ギリギリセーフでトイレに駆け込み何度もゲロってしまいました。
以前からたまに肩こりで戻すことはあったのですが、今回のは急激で、動けなくなり、ついさっき9時ころ目が覚め、生き返りました。
一体なんだったのでしょう?こんな急激なのは初めてでした。
明日のロケ現場での立ち稽古には支障ない程度に復活しましたので一安心ですが、これまで「維新の魁全10作を見たかったら長生きしてください。」と言っていた監督自身が元気でいなかったら10作作れなくなってしまうので、やっぱり健康が一番と再認識しました。
みなさんも季節の変わり目なので風邪などひかないようご自愛ください。
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