維新の魁 次々回作を決定しました
次回作はエピソード3「天下の兄弟喧嘩」に決定しておりますが、次々回作も決定しました。
次々回作は、エピソード6「倒幕の魁」を製作したいと思います。
倒幕の魁とは、等持院事件の仙石佐多雄、天誅組ノ変の尾崎孝基、生野ノ変の横田友次郎、平野国臣について顕彰するものです。
仙石佐多雄は、事件後松平容保の発した捕り方に追い詰められて自刃した人で、お墓は京都の霊山護国神社にあります。
尾崎孝基は、天誅組ノ変で捕らえられて、京都六角獄舎で斬首された人で、お墓は霊山と天徳寺にあります。
横田友次郎は、生野ノ変に敗れて、平野国臣と一緒に鳥取への逃避行の途中、豊岡藩兵に捕らえられ、京都六角獄舎で惨殺された人です。
平野国臣は、博多の人で、西郷隆盛と月照が入水自殺をしたとき一緒にいて西郷を生き返らせた人です。すごーい。
横田と平野が豊岡藩兵に捕まるいきさつが見ものになります。
いよいよ平野国臣が登場です。
残念ながら平野は鳥取の地を踏むことができませんでしたが、魂はきっと鳥取にたどり着いていると思います。
鳥取は、戦に破れた尊攘の志士たちが起死回生の地として、鳥取勤王党に温かく迎えられる地として、多くの志士、烈士が目指したところなんです。
あの、敦賀で投降して斬首された水戸天狗党首領の武田耕雲斎の目にも鳥取が見えていたはずです。あと50里ほどで鳥取にたどり着くことができたのですから。
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新年も無事に明け、新成人も特に荒れることがなく、1月も20日を数えようとしております。
ご無沙汰しております、潮来のぽんたです。
いつお邪魔しても、森本監督の熱い魂は健在でございますね!
こちらでは「新選組!茨城玉造隊」主催で、京都を目指して「中山道を歩く」企画が進んでいます。
現在は峠の釜飯で有名な横川駅まで。碓氷峠を目前に雪となってしまい、4月の雪解けを待っています。
幕末の天狗党西上勢は、雪を掻き分けて行軍したのだなと思うと、あの時代の志の高さ、熱さを痛感致します。
今年も日本海側は雪が大変な事でしょう。
雪をも溶かすような情熱でのご活躍と、ご健勝をお祈りしております!
投稿: ぽんた | 2014年1月19日 (日) 22時35分
ぽんたさんお久しぶりです。
正月も終わって、ジャンボも外れて、今年も宝くじ当んないだろーなーとあきらめている今日この頃です。
でも、今年の鳥取はほとんど雪が降らないのでラッキー!。
しまった、こんなところでラッキーを使ってしまった。
行方で上映会をした後、12月に最新作「天誅!堀庄次郎」が完成し、正月に地元のケーブルテレビで初回作「本圀寺の大激論」が放映されて、さぞや最新作の上映会にはどっと観客が押し寄せると思いきや、ほとんど閑古鳥の状態が続いております。
でも、見た人は感動するんですよ!
昨日の上映会でも、私と同年輩の歴史ちょっぴり好きのお姉さんが、「頭の中がいっぱいになって、よ~分からんけど、感動した!」とまるで小泉元総理のように「感動した!」と上映会場の管理事務所の人たちに「みんなも見んさい!」と話して帰られたそうです。
少し年配のお姉さん達の口コミ力はあなどれないので、口コミで評判が広がっていけばいいなあと思っております。
新選組の上洛計画は雪でお休みとか、自然にはかないませんから無理はしないで、釜飯でも食いながら春を待っていてくだされ。
天狗党の首領 武田耕雲斎が、次回作に登場しますよ!
鳥取藩が攘夷を決行した知らせが水戸に届き「五郎麿君がついに攘夷を決行なされた。大殿の霊前に報告しなければ」と泣きながら喜ぶシーンです。
耕雲斎は、敦賀で投降し斬首されるんですが、彼の眼には鳥取の五郎麿の顔が見えていたと思います。
あと50里ほど西に行けば五郎麿の鳥取があるわけですから、何とかしてくれると期待したと思います。
今年も、俺に近づくと火傷をするぜ!的に生きたいと思います。
投稿: 森本ちょんまげ | 2014年1月20日 (月) 10時18分