<黒木龍馬会>鳥取黒木龍馬会設立大会資料
鳥取黒木龍馬会 設立大会資料
平成26(2014)年4月19日
10時~さざんか会館アクティブ鳥取
1 設立趣旨
坂本龍馬が作った日本で最初のカンパニー「亀山社中」で唯一の鳥取藩出身者で、社中初の洋式帆船ワイルウェフ号の船長に抜擢された黒木小太郎と坂本龍馬の志を引き継ぎ、歴史に基づいた郷土の活性化を図るため、鳥取黒木龍馬会を設立する。
2 日 程
(1)会長あいさつ、設立宣言
(美田眞一:本圀寺事件で殺された藩主御側役 早川卓之丞の子孫)
(2)設立趣旨、事業内容、黒木と龍馬の関係、維新の魁製作状況(事務局長 森本)
(3)会旗披露(森本事務局長)
(4)大分佐賀関徳応寺 東光爾英 住職からのビデオメッセージ
(5)会員バッチ交付式(美田会長)
(6)今後の予定説明
・5月18日(日)10~12時 大分徳応寺住職の解説を聴く会(さざんか会館)
・日時未定 軍艦乗組員の体験談を聞く会(戦艦武蔵・猪口艦長関連)
・日時未定<龍馬の休日>龍馬と黒木のカステイラを作って食べる会
(7)副会長閉会あいさつ(森本五郎:因幡二十二士 吉岡平之進の子孫)
(8)記念写真撮影
(9)映画「天誅!堀庄次郎」上映(希望者のみ、500円)
3 黒木龍馬会の事業
鳥取幕末史を探求し、幕末における鳥取の地位を高め「薩長因土肥」化に挑戦
黒木と龍馬と河田の記念像建立
「鳥取維新の道」整備(鳥取城下及び山の手通りに点在する志士の墓の案内板、解説板、石碑、記念像などを整備し、幕末史的観光地化を図る)
黒木と龍馬の休日 ・亀山社中のカステイラ製作、龍馬が食べ損ねたしゃも鍋製作・戦艦武蔵のカレー製作(海つながりで猪口艦長も顕彰)
-
歴史的つながりのある地との交流(水戸、京都・山国、大分・佐賀関、長崎・新上五島町)
鳥取藩13番隊山国軍楽隊の結成
平成18年(明治維新150周年)の京都時代祭りへの山国隊の参加支援
映画「維新の魁-鳥取藩飛翔-」製作支援
映画「戦艦武蔵と猪口艦長」製作支援
鳥取幕末維新館、戦艦武蔵ミュージアムの設置
その他、鳥取の歴史を基にした郷土活性化に資する事業
(参考)
4月18日現在の会員数 28人(うち特別会員1人)
黒木龍馬会の入会方法
・入会資格=坂本龍馬と黒木小太郎をこよなく愛する人
・年会費無料、イベント毎に実費相当必要
(イベントのお知らせは、ブログ「鳥取黒木龍馬会」を確認のこと)
・入会方法=黒木龍馬会のブログからメールするか、電話で連絡してください。
黒木小太郎の概要
鳥取藩出身の亀山社中のメンバー
生年月日不詳~慶応2年(1866)5月2日没
変名 黒木半兵衛、高泉重兵衛
鳥取藩剣術指南だった千葉重太郎に剣術を学び、龍馬は「真剣勝負のときでも普段の稽古と変わらない剣さばきをみせた。」と黒木の剣豪ぶりを手紙に書いている。
文久3年(1863)1月頃勝海舟に入門し、坂本龍馬らとともに航海術修行に励む。この頃鳥取藩から12人の藩士も入門している。(吉岡平之進は副会長のご先祖、近藤類蔵、中井範五郎など)
慶応元年(1865)閏5月ごろに結成された亀山社中の一員となって活躍。
慶応2年(1866)5月2日早朝、帆船ワイルウェフ号の船長として航行中、五島列島沖で嵐で遭難し、池内蔵太らとともに水中に没す。
その死を悼んで坂本龍馬が建てた慰霊碑が、現在も新上五島町江ノ浜郷にあり、江ノ浜郷の皆さんにより厚く弔われている。
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