萩訪問報告
色々あって、下関には行かず鳥取に帰ってきました。下関は次回にします。
昨日萩博物館に行きました。開館してまだ10年ということできれいな施設で、毛利家の展示もあるのですが、やはり幕末、中でも吉田松陰についての展示が充実しています。
高杉新作だけの展示場もあって、高杉ファンにはたまりません。
部屋の入り口の所で地元のケーブルテレビ局が、高杉の妻マサさんの談話を下に製作した15分ほどの番組を流していて見入ってしまいました。
晋作とマサは10年ほどの結婚生活でしたが、バタバタしていて、一緒に暮らしたのは2年ほどだそうです。
なので、晋作については語ることは何もありませんと言いながら、かなり興味深い話ばかりでした。
中でも、晋作の遺言は?・・・・特にないです。最後のほうは口癖のように「しつかりやつて呉ろ、しつかりやつて呉ろ」と同志の皆さんに話していましたから、「しつかりやつて呉ろ」が遺言といえば遺言でしょうかねえ。
晋作は、志半ば、大政奉還の半年ほど前に結核で他界してしまったので、その後のことがかなり気になったのだと思います。
今回の萩訪問での収穫は、晋作の「しつかりやつて呉ろ」で十分です。
吉田松陰、高杉晋作が投獄された野山獄跡、さぞや山の中だと思っていたら超街中!
百聞は一見にしかず!
復元された萩城総門。鳥取城の大手門もあと4年でこんな感じに出来上がります。
もっとでかいかも。
こんな町並みが沢山あります。ああ映画撮り放題!鳥取にも残っていたらなあ。
萩は35万石、鳥取は32.5万石なのでほぼ同じ規模。こんなのが鳥取にもあったんだなあ。
こんな銅像みたいのがたくさん立っていました。でもどれも同じ顔をしているみたいなのが残念。強化プラスチックでポコポコ鳴りました。でも、一見は銅像にしか見えませぬ。
この少し先のお店にヨーキーがいたので撫で撫でしていると店のご主人が出てきて、なんと倉吉に3年間住んだことがあるとの事で名刺交換をしてしまいました。ホテイ堂の近くに住んでいたそうです。ほえ~。萩でそういう人と会うなんて。ヨーキーの取り持つ縁。オスのヨーキーでまったく吼えない超フレンドリー。ほよよ~ってな感じのワンコでした。
志士の似顔絵。良く似ていました。こういうのが書ける人がいないかなあ。
松下村塾の講義室。せま!たったたった8畳しかありません。どんな感じで講義をしていたのかなあ?松陰先生にかぶりつき状態ですよこの狭さでは。
« 萩に到着しました | トップページ | <黒木龍馬会>第7回黒木龍馬会のお知らせ »
「歴史」カテゴリの記事
- 伯耆山名氏再興シンポジウムを開催します(2025.03.06)
- 鳥取歴史振興会山名部会の発足会を行います(2023.11.15)
- 山名豊国勉強会は終了しました。(2023.09.11)
- 山名豊国勉強会の開催について(2023.07.06)
- 活動再開宣言(2023.03.08)
コメント